ヒロセ通商から郵便物が届きました。
開けてみると、なかには何枚か紙が入っていました。
謝罪 「いままで、ごめんね。」
これって本当にどうにかならんか!
という紙が入っていました。
ヒロセ通商とは
ヒロセ通商、正式名称ヒロセ通商株式会社は2004年に設立され、その後FXを提供しています。また、2016年3月にジャスダックに上場しています。
ヒロセ通商はLION FXの会社です。
LION FXは非常に使いやすく、約定力・スプレッド・アプリなどどれをとっても優秀です。
毎月のキャンペーンの方が有名かも
ヒロセ通商は優秀なFX業者ですが、それ以上にキャンペーンが有名です。
取引すればするほどもらえる食品の量が多くなります。
一部では、ヒロセ通商は食品会社なのでは?と噂されるほど。
たまにTwitterなどで食べきれない量のキャンペーン商品をもらっている人を見かけます。
記事執筆時にはラーメンのキャンペーンをやっていました。
注文方法の数が半端ない
ヒロセ通商は注文方法の数がすごく多いです。
その数、なんと25個。
よく見る成行、指値、OCO注文なんかはすべて当たり前のようにあります。
時間指定成行注文・時間指定指値(逆指値)注文
指値(逆指値)注文と時間を指定し、指定した時間までに指定レートに達しなければ指定した時間に成行注文が発注される。
金額指定全決済注文
レートなどに関係なく、口座全体の評価損益又は、有効証拠金を基準に決済することができる。
トリガー注文
「○○円になったら、指値を発注する。」というように、ある条件をクリアするまでは指値、逆指値注文を待機中としておくことができる。条件をクリアすると、待機中が注文中となる。
BID判定買(ASK判定売)逆指値注文
不要なスプレッド狩りを防止できる注文方法
BID判定買逆指値はBIDレートが指定レートを超えた場合に買成行注文が、ASK判定売逆指値はASKレートが指定レートを超えた場合に売成行注文が発注される。
あなたはこんな経験ありませんか?
相場がこれから上昇すると予想し、買い。
↓
念のため、逆指値注文をいれておく。
↓
安心して、寝る
↓
翌朝、チャートを見ると予想通り上昇。
↓
わくわくする気持ちでポジション画面を見る
↓
利益が出ているはずのポジションがマイナス決済されている
私はあります。あのわくわくした気持ちから一変。
うそだー!!!と叫びそうになります。
そう、夜中に急にスプレッドが広がって、設定しておいた逆指値に引っかかったのです。
このBID判定買(ASK判定売)逆指値注文はそんな事態を回避してくれる便利な注文方法です。
私はヒロセ通商から郵便が来るまで全く知りませんでした。
なぜそんなことが可能なのか?
それは、通常注文の逆指値は買いはASK、売りはBIDのレートが基準になります。
しかし、このBID判定買(ASK判定売)逆指値注文は
売りはASKのレートが基準でASKが指定したレートに達した時点のBIDレートで約定します。
買いも同じように
買いはBIDのレートが基準でBIDが指定したレートに達した時点のASKレートで約定します。
つまり、スプレッドが広がっても逆指値には、刺さらなくなるのです。
この方法を使えば意図しない逆指値注文は成立しなくなります。
通常、スポレッドが広がると、買いと売りの差が広がります。
そのため、売りのレートは下に、買いのレートは上に広がります。
買いで逆指値をいれた場合は、その逆指値は今のレートの下に設定されます。
この注文方法では、スプレッドが広がったときに通常、下に広がった売りのレートで注文成立するところを買いのレートだけを見ます。
そして、買いのレートが設定値に達したときの売りのレートで注文を成立させるのです。
これで、スプレッドに狩られて、翌朝に残念な思いをせずに済みますよ。