買ってはダメな商品の代表例。テーマ型投資信託

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世の中には星の数ほどの投資信託があふれている。

2018年5月末の時点で公募投資信託だけで6,218本もあるが、その中身は千差万別です。


今回はその中でも、テーマ型投信を取り上げます。

6,218本も商品数があると、どの商品を購入したらいいかわからくなります。

そのため、投資知識のあまりない方が証券会社や銀行などの営業担当者に勧められるまま、テーマ型投信を購入してしまう事例が多くあります。
しかし、テーマ型投信は初心者の人が取引するのはやめたほうが良い商品でしょう。

テーマ型投信とは



テーマ型投信とは、その名の通り特定のテーマに沿った内容の株などを集めて投資信託をつくる商品のことです。数年前は太陽光発電などに投資をするクリーンエネルギー関連のファンドがありました。


最近では、世界的な高齢化とバイオ関連の進展をテーマとしたヘルスケア関連ファンドや、機械化をテーマとしたIT関連が人気を博し、現在は、フィンテックやAI関連のファンドや、米国のトランプ新大統領の経済政策を期待したインフラ関連投資も目立ちます。


テーマ型投信の特徴


営業担当者が売りやすい


株式を購入する際は将来の値上がりが期待できる銘柄を選ぶのが前提となります。

しかし、将来の企業業績を見抜くのは難しい事です。

テーマ型は身近な話題の関連銘柄に投資するので、事業内容を理解しやすく将来の利益成長をイメージしやすいため、営業担当者がおすすめしやすい商品です。


すでに高値


テーマ型投信の多くが設定時にピークを迎えている可能性が高いです。

なぜなら、テーマ型投信には文字通りテーマがあります。

そのテーマが話題になり、投資先が増え関心が集まったところで設定されます。

その時点で、すでに株式市場では人気の企業に投資することになります。

テーマ型投信を購入した時点で、すでに高値の状態となります。


手数料が高い

手数料が高い事に怒る女性
最近の投資信託は信託報酬がどんどん下がってきており1%を切る商品が大量にあります。

そんな中、テーマ型投信のような投資信託は1.5%を超える商品がほとんどです。

しかも、これに販売手数料が上乗せされます。アクティブファンドで信託報酬が1%以上の商品はおおくあります。

しかし、販売手数料を取られるような投資信託に投資をするのはよくありません。なぜなら、購入した時点でマイナス販売手数料分の負けから開始となるからです。


売り時を間違えれば塩漬け候補


テーマ型投信は設定時点で企業の株価は高値状態です。

購入時点からまだ高値を狙える位置にいればいいですが、価格が上昇していると安心して長期投資のつもりで保有してしまいがちです。

しかし、ゆったり構えているとブームがすぐに去って価格が一気に下降します。そうなってしまうと、下降した投資信託の価格は戻ってきません。1つ扱い方を誤れば、あっという間に大きな損失を抱えてしまうのです。

そして、営業担当者に連絡するとまた、同じような商品を紹介され口車にのせられて別の投資信託を勧められるがまま、購入してしまう負のスパイラルとなります。


まとめ


以上のような理由から、
私はテーマ型投信をお勧めしません。

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